日本人は新築志向が強い国民です。「新しくて気持ちいいから」「間取りやデザインが自由に選べるから」という理由から、今まで住んでいた家を長持ちさせるより、新しく家を建てることを選んできました。
今まではそれでよかったかもしれません。
しかし、社会が成熟し、耐震性能も向上した今、これから家を建てられるお客様には、少しでも長く住み継ぐため、定期的なメンテナンスをしていただければと思います。
材兼商店で建てられたお客様は無料で定期点検、診断を行います。1年目、5年目、10年目と定期的におうかがいしますが、それ以外でもお客様が困られた時には迅速におうかがいし、原因を確かめ、早期解決に努めます。
「家主のいない家は老朽化が進む」と言われています。換気をせず、光が入らない家は湿気がたまり、木を早く痛めます。
では反対に「長持ちする家とは・・・」
家主がこまめに掃除をし、メンテナンスをちゃんとしている家です。10年目、20年目と老朽化した部分を早め早めに直しておくことで耐久年数は確実に延びます。
それには、数十年にわたりメンテナンスをしてもらえる工務店とのつながりが大切です。地域に密着した経営をしていて、ちょっと頼めばすぐ見に来てくれる安心感は、何事にも代えがたいものがあります。そういう観点からどこに頼むかを考えることも長持ちする家を建てるコツです。